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2013.04.22 未分類

              薬局内が花に囲まれました 開局10周年との事でたくさんのお花やお祝いを頂きました。ありがとうございます 「もう10周年?早いねえ~」 「お花のいい香りがして気持ちいいね~」 「余計なことかもしれんけど、直射日光に当たると早く枯れちゃうよ」とアドバイスまで。 そう、ダイヤ薬局花園店は西側入り口で全面ガラス張りとなっております。入り口横に置かれた花達は太陽の光を全開に浴びて輝いております 調剤室からそんな花達を背景に待合室に座っておられる患者様をふと見ますと…なんだか素敵 写真でもお撮りしましょうか?とつい言ってしまいたくなります こんな方も。 自分の家で育ててるお花の写真を見せてくれながら 「牡丹の枝を切って芍薬育てよんで」 え?ボタンとシャクヤクって同じでしたっけ? 「同じボタン科やろ。牡丹の茎が伸びて芍薬のようになるんよ」 へ~~~ 「じゃあ、ぼたもちとおはぎって何が違うかわかる?」 え~っと??こんどは同じものですよね 「ぼた餅は牡丹餅、おはぎは御萩。牡丹の花は春に咲くから春に食べるんは牡丹餅って言うんや。萩は秋に咲くから秋はお萩なんよ」 へ~~~ 無知ですみません。 日本の言葉は奥が深いですね。これからは意味を考えながら言葉を使ってみますねと返事だけは良い私。 「立てば芍薬座れば牡丹…」なんて言葉もありますが、薬を扱っている立場としては花の姿より生薬としてのエキス剤が目に浮かびます。 【牡丹】ボタン科 ボタンの根皮。有効成分ペオニフロリン。消炎 鎮痛 駆於血剤としての効果があります。中国では昔牡丹の別名を天香国色 富貴花と言われてました。国色とは美人と言う意味だそうです。 【芍薬】ボタン科 シャクヤクの根。有効成分ペオニフロリン。緩和 鎮痛剤としての効能があります。少量(4g以下)では体の各所の筋肉の緊張を緩和する働きをしますが(桂枝湯など)多量(6g)では体の内部に働き腹痛などを治す効果があります(桂枝加芍薬湯など) 健康志向でサプリメントを摂取される機会が多くなってます。健康被害を防ぐため、くれぐれも飲み合わせには注意して下さいね。 私達薬剤師に気軽に相談して下さいませ 花園店F
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